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やる気を出す方法 作業興奮 クレペリン

やりたいことがあるけれど、どうしてもやる気が起きない。身体を動かす気になれない。そんな時、簡単にやる気を出す方法をご紹介します。

作業興奮で勝手にやる気が湧いてくる

クレペリンという心理学者が発見した、「作業興奮」という人間の性質を使えば、いとも簡単にやる気が出てきます。「作業興奮」とは、とりあえず物事を始めることにより、脳にスイッチが入り、勝手にやる気が出てくるという状態です。
例えば、部屋の掃除をする時のことを思い出してください。掃除を始める前は、「めんどくさいなあ」「明日やろうかな」という気持ちだったとしても、いざ、掃除を始めると、どんどんやる気が出てきて、部屋がきれいになっていくことが気持ちよくなってくるはずです。その都度やる気を出そうとしなくても、綺麗になるまで中断せずに続けてしまうと思います。

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とにかく「作業を始める」ことで、「作業興奮」の状態になり、やる気が出て、それを維持することができるのです。
逆に、「何もしない状態」でやる気だけ出そうとしてもダメだということです。
「やる気」→「行動」
「行動」 →「やる気」

この順番を覚えておくといいかもしれません。
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ただし、あまり「作業興奮」という機能に頼りすぎるのも考えようです。これは一歩間違えれば「麻痺」にも違い状態になるかもしれません。
「本当は全く興味のない仕事」でも、やり始めるとその気になることはあるかもしれません。でもそれを続けていると、「心からやりたいこと」から背を向けることにもなります。
一番いいのは、「心からやりたいこと」を「始めてみる」ことだと思いますよ。本当にやりたいことがあるんだけれど、なかなか行動できないという場合、最初だけでいいから無理やり始めてみるのです。そうなると「やっぱり楽しい!」「これをやりたいんだ!」という状態になるでしょう。
「やるべきこと」をすることも大事ですが、「やりたいこと」の方が何倍も大事ですよ。
せっかく「作業興奮」という機能が人間にはあるのですから、その機能を「やりたいこと」に使ってみてはいかがでしょうか。

頭と体を最高の状態にしておく

「とにかく始めてみる」ことは大事だということはわかるが、その「始める」ことが億劫なんだという、ぐうたらな人もいるかもしれません。
そこで私がおすすめしたいのが、「食事のとり方の改善」です。
いつも満腹まで食べていると、体の「動く」ための機能は落ちます。消化ばかりにエネルギーを使ってしまい、体が動かくなるのです。カロリーと栄養を摂取するためには、たくさん食べなければいけないという短絡的な考え方は間違いですよ。
一度に多く食べ過ぎたり、ろくに噛まずに飲み込んでいると、消化に膨大なエネルギーが必要になります。それを続けていれば、当然身体の「動き」が悪くなるのは当然です。
ある程度「空腹」の状態でないと、頭も冴えません。満腹状態では頭も鈍感になり、身体も重くなってしまうのです。
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●良く噛んで、適量(腹八分)を食べ、頭と体を動ける状態にしておくこと。
●「とりあえず」行動し、作業興奮の機能を有効活用してやる気をだし、行動すること。
このポイントを抑えて、できれば「やりたいこと」をやることをおすすめします。
やる気を出す方法 作業興奮(心理学者クレペリン) でした。