コーヒーの飲みすぎは危険 有害説 無害説
私、オナ禁マンが健康に関して非常に参考にしているブログがあるので、まずご紹介しましょう。
⇒足ツボ.整体師—李哲
⇒コーヒー、炭酸飲料、牛乳、サプリ、薬などを禁止する理由 ①
李哲さんのブログは経験に基づいた真実のみが書かれているのでかなりオススメです。”どこかの研究機関で科学的に証明されてます”といった情報より、病気をした人、回復した人、治療した人の実際の症例に基いている情報の方が信憑性があるのではないかと私は思っています。李さんのブログはSEO(検索エンジン対策)なんかしているブログではないでしょうし、単に外から情報をかき集めて記事を書き、アクセスを増やそうなんてこともしてないでしょう。そういう本物の情報が載ったブログって貴重ですよ。”健康に関する情報を知りたいならこのブログだけ見てればいい!”と断言できるくらい私は信頼していますし、みなさんに自信を持っておすすめできますから、是非ブログ全体に目を通してみることをおすすめします・・・・
さて、コーヒーは体に良い食品なのか、悪い食品なのか・・・結論から言いますが、やっぱり悪い食品です。完全なる悪かといえばそうではないのかもしれませんが、「一般的には体に有害」と私は思います。なぜコーヒーが体に悪いという結論に至ったのか、これから説明します。
コーヒーの飲みすぎがダメな理由① カフェイン
コーヒーは自然の食品ですから、もちろん当然人体への効能・薬効はあります。コーヒーにはどんな成分が含まれているのかというと、
「カフェイン、カフェー酸、クロロゲン酸、タンニン、ポリフェノール」であり、その中でも、やはりカフェインがコーヒーのメインの成分と言えるでしょう。カフェインの人体への効果としては、主に、
●強心作用(心臓の収縮力を強める)
●利尿作用(腎臓に働きかけ、水分を尿として排出する)
●覚醒作用(大脳皮質に働きかけ、集中力、思考力を増やす)
などが挙げられます。
強心、利尿、覚醒作用なんて、本来日常生活では必要のないものです。「いやいや毎日忙しいし、睡眠不足で体が動かないからコーヒーで目をさまし、元気を出すんだだ!」という意見も聞こえてきそうですが、それが本来の人間の在り方とは思えません。病気でもないのに人体に大きな影響を与えてしまう食品を頻繁に摂取することいいことなのでしょうか。普段私はコーヒーを飲まないのですが、たま~に飲むとトイレが近くなりますし、心臓の鼓動は早くなります。普段から飲んでいる人は麻痺しているかもしれませんが、それほど人体への影響が大きい食品です。子供にはあまりコーヒーを飲ませないようにしている方は多いと思いますが、子供はダメだけど大人なら大丈夫というのもおかしくありませんか?単なる嗜好品というには刺激が強すぎる食品だと思いますよ。
コーヒーの飲みすぎがダメな理由② 酸性食品
酸性食品・アルカリ性食品とかいう分類の仕方にはいろいろ意見はあると思いますし、酸性食品を食べる影響で本当に体が酸性に傾くのかどうかという言い争いなんかはいろいろあるようですが、私の参考にしている李哲さんの情報では、コーヒーは酸性食品であり、酸性食品は体に悪影響を及ぼすとされています。李哲さんは西洋薬に次ぐ危険な酸性食品としてコーヒーを挙げています。実際コーヒーを飲んだ後の口の中は酸性に傾きやすくなり口臭を発してしまうようですよ。人体は弱アルカリ性に保たれているので、酸性の食品は人体には毒なのです。
コーヒーの飲みすぎがダメな理由③ 薬として飲まれていた?
コーヒーは昔、薬として利用されていたようです。薬ってことは体にいいものじゃないの?と思われるかもしれませんが、薬は毎日飲むものではありません。体が弱っている時など異常事態に飲むものであって常用するものではないのです。○○に効くから飲む・・・なんていう短絡的な考えは危険ですよ。
コーヒーの飲みすぎがダメな理由④ 眠気を増幅させる
コーヒーは確かに覚醒作用があり、眠い時、元気が無い時に飲むとたちまち目が冴えて、元気が出ます。ただし、その効果はすぐになくなります。効果が無くなるだけならまだしも、その後異常な眠気に襲われるのです。甘いものをたくさん食べたときの血糖値の上昇と似てますね。食べた瞬間には満たされますが、その後血糖値が急降下し、空腹感を感じるのでまた甘いものを食べたくなるのと一緒です。コーヒーで目を覚ますも、一定時間後眠気に襲われ、またコーヒーで目を覚まし、また一定時間後に眠くなる・・・・・コーヒーを何杯も飲んでいる人ってこういう状態じゃないでしょうか。
私は、もう何年も前からコーヒーを飲んでいませんでしたが、この前、何の気なしに飲んでみたら、やっぱり体調が悪くなってしまいました。”コーヒーが悪い悪い”と思い込んでいたわけではないですよ。目を覚ますために、ちょっと飲んでおこうかという気持ちで飲んだら、後から異常な眠気に襲われました。コーヒーは眠気対策には不向きです。
コーヒーの飲みすぎがダメな理由⑤ 胃がんとすい臓癌の原因となる
コーヒーが心臓病予防、頭痛改善に効果があるという研究結果もあるようですが、李哲さんによると、胃がんとすい臓がんを引き起こすそうです・・・・”心臓病予防になるからコーヒーを飲もう!”と安心してコーヒーを飲み続ける人もいると思いますが、胃がん、すい臓がんになるんですよ・・・情報に踊らされることと、短絡的な思考が危険だということがわかりますよね?
私の意見ですが、コーヒーが良いと言っている人は、人間をロボットか何かと思われているのだと思います。つまり、生産性無い人間はダメ!、のんびりしていてはダメ!、人間の生理現象など無視!効率重視!という人にとって、コーヒーは良い食品なのでしょう。まあほとんどの人はそこまで思っていないとは思いますが、私たちは無意識のうちに自分の体を粗末にしているのかもしれませんね。
そうそう、コーヒーと言えば、”コーヒーダイエット”なるものも存在するそうです。そんなものやめなさいって言いたいですよ。コーヒーで脂肪燃焼しやすくなるのかもしれませんが、体調がおかしくなったらどうしようもないですから。いい加減目を覚ましてください。本当の意味で。
情報を精査せずに、真に受けてしまうのは危険なことです。特に○○が健康にいい、○○がダイエットに効くといった情報には気を付けてください。コーヒーだけでなく、健康に良いと誰もが思っているサプリメントも危険なのです。
⇒サプリメントに手を出すな!有害!
そんなものに頼らなくてもいいように人間のカラダは出来てますから。人間の身体をなめすぎです。
もし、コーヒーを利用して、”目を覚ませ” ”効率よく動け” ”無理やりでも元気を出せ”と自分の身体に強制しているという自覚があるのなら、一度その態度を見直すべきだと思いますよ。どうしてもコーヒーで目を覚まさなければいけない状況になったら、”申し訳ないけどコーヒーでもうちょっと頑張ってもらおう”という気持ちで自分の体と向き合うべきです。
身体の自然な反応を無視し、強制的に働かせ続けていると、いずれ身体の反乱が起こります。身体の病も、精神的な病も、自分の体を大切にしてこなかったツケが回ってきているだけです。先天的なもの以外は、基本、自分の責任なんです。身体をいたわる気持ちを持って、食事や運動をすれば健康は維持できるでしょう。不健康なものを毎日食べ続けるようなことはないでしょうし、過剰な運動なども避けるでしょう。
コーヒーの話から、生き方の話に飛んでしまいました。
食品の効能を知ろうとする前に、自分の人生を見直すことから始めてもいいんじゃないでしょうか・・・・・
コーヒーの飲みすぎは危険でしょうね。有害説vs無害説 でした。
オナ禁マン