努力は裏切ることも 結果の出る努力をする
努力すれば成功するのか・・・
何事も努力することが素晴らしいという風潮がありますが、努力=素晴らしい=成功に繋がるというわけではないですよね。プロスポーツ選手になるために努力している人はいくらでもいますが、実際になれるのは一握りですし。結果がどうあろうと、本人の気持ちがどのようなものあろうと、とにかく努力=素晴らしいという考え方は、人生を窮屈にするだけかなと思います。
努力の質
一口に努力と言ってもその質によっては結果も当然変わります。自主的に心からやりたいことをやっている中での努力なのか、強制的にやらされている中での努力なのか、自分のための努力なのか、他人のための努力なのか、自分に向いていることを努力するのか、向いていないことを努力するのか・・・他人からは努力に見えても、本人にとっては努力なのか・・・・確実に結果が出る努力なのか、結果が出ない間違った努力なのか。努力と言っても、その質や種類は様々ですね。ですから、なんでもいいから努力、努力、努力という単純な考えでは、望む結果をもたらさないでしょう。間違った努力には裏切られることもあります。
楽しく、且つ、結果が出る努力をしよう
私は、人生は修行ではないと思っていますし、できるだけ自分がやりたいことをしよう、楽しめることをしようと心がけています。人生は楽しむものだと思っています。収入を得るため、ただ生活していくために仕方なく努力するようなことはしたくないんです。
ですから、犠牲を伴う努力は極力避けます。自分の気持ちに嘘をつきませんし、他人の評価や世間の目など気にせず、自分がやりたいようにやり、且つ望む結果が出る楽しい努力をしています。
楽しく結果を出すためには、他人からは努力と見えても、本人にとっては努力とは言えないようなものにする方がいいと思いますよ。あと、間違った努力はしないことです。効果の無いことをいくら努力し続けても意味がありません。0に何をかけても0ですから。
楽しく、結果が出る努力とはどういうものなのでしょうか?
心からやりたいことを努力する
仕事でも趣味でも、やりたくて仕方がないことなら努力も努力ではなくなります。時間が経つのも忘れ、没頭できるようなことは努力とは言いません。傍から見ればすごい努力をしているように見えても、本人にとっては楽しく、何時間やっても疲れないのです。スポーツの技術を習得する場合、練習という努力をすれば、当然体は疲れるかもしれませんが、精神的に疲れることが無いので身体の回復は早いでしょう。その結果、毎日練習できますし、怪我もしにくくなるのではないかと思います。気分がワクワクするようなことはどんどん上達するので、結果も出やすいでしょう。何かを勉強するにしても、興味のないことを無理やり暗記することは苦痛でしかありません。興味のあることならイヤでも吸収していくはずです。結果は当然変わってきます。本当に好きなことをやることが、最短で結果を出すためのポイントですね。
正しく努力する
努力といっても、根性を鍛えるようなものや、行動の量をむやみに増やすようなものは結果につながりません。結果の出る努力は、量より質です。誰かに習うにしても、素人に教えを請いてもしょうがないということです。ちゃんと結果を出しているプロに教わるのがいいに決まっています。自己流を貫くより、さっさとプロに聞いてから努力するのが一番です。ただし、プロと言ってもいろいろいますからね。その辺は正しく見極めなければいけません。
努力の量に関してですが、まず質を高めてから量を増やさなければ結果は伴わないでしょう。結果は質×量です。質が高ければ量は少なくても、結果は出ます。例えば、私は筋トレでのボディメイクをやっているのですが、質を高めることで努力の量を極力減らしています。筋トレの質を高めるということは、短時間に筋肉に高負荷(高重量ではない)をかけ、栄養を効率よくとり、筋肉のケアをして回復させるということです。こういうことを何も考えず、ただ筋トレ時間・頻度を増やし、高重量を扱い、タンパク質をバカ食いし、たくさん寝ればいいんだという考えでは結果は出ません。昔の私はこういう量を増やすだけの努力をしていたので、全然結果は出ませんでしたし、疲れが溜まるだけでした。努力は、量より質です。正しい努力とは、質を高めることです。⇒最短で願望実現する方法
自身をもつ
何をするにもですが、自身をもってやれば結果は早くでるでしょう。自分ってスゴイと根拠なく信じて、好きなことに取り組めば、うまくいきます。”私はたいしたことない”と思って努力するのと、”私は天才だ”と思って努力するのでは、結果は違ってきますよ。自信に根拠はいらないんですから、結果を出すために、無条件に自信を持ちましょう。他人の評価や現状など考えず、自身を持って努力することをおすすめします。
⇒根拠・理由・条件はいらない 最短の願望実現法
向いていることをする
向いていることをすることは結果を出すための絶対条件ではないですが、好きなことが自分に向いていることだと、当然うまくいきやすいです。好きだとしても、全然向いてないことをしていると、どうしても途中できつくなります。好きならどんどんやってもいいんですが、もしトップを目指しているのなら、自分に向いているかどうかを考慮することも大事かなと思います。
<h3>超一流はすべてがそろっている
MLBのイチロー選手や、レスリングの吉田沙保里選手などは、結果が出る要素がすべて揃っているのでしょう。最初は親の影響でスポーツを始めたのかもしれませんが、それが大好きになり、自分に向いていることに気づき、質を高めることと練習の量をこなすことを同時に行うことで、超一流に上り詰めたのだと思います。根性だけの努力だとここまでは到達できないでしょうね。気合と根性だけで、超一流になるのは無理でしょう。
私たちも、好きなことをやる時間を増やした方がいいと思いますよ。それから”努力の質”についても考えることも大事です。日本人は根性とか気合で乗り切ろうとする気質がありますが、それだけだと疲れますし、結果も伴いません。楽しいことを正しくやることは、人生を楽しくします。結果がすべてではないですが、結果が出ることは楽しいですしね。
努力は裏切ることも・・結果の出る努力をする でした。
オナ禁マン